東海道をゆく

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忘れていた。歩くのが、こんなに楽しかったって。

足が痛くても、上り坂、下り坂がきつくても、自分の挑戦だから、歩みは止められない。

今日一日歩き終えて、何キロ歩いたか振り返ったり、撮った写真を眺めたり、歩いてきた道のりを地図で見直してみたり、そんなことをしているうちに、辛かったこともすべて楽しい思い出になる。

歩いてみて、たくさんの人と出会った。

面白いもの、綺麗な花、昔の物、庶民の歴史、いろいろなものを見つけ、知らなかったことを知り、感性が研ぎ澄まされ、それらはみんな、かけがえの無い宝物。

いつか、歩きを止める日が来る。京都に着いたときか、別の事情か、今の私には分からない。

早く京都に着きたいとも思う。

でも一方、いつまでも着かないでほしい、とも思う。

人々の暮らしと歴史を垣間見ながら、私の歴史も次々と刻まれていく。

いつかこの旅を終えるとき、このブログが私の中の、一つの歴史となる。

             東海道五十三次歩きびと    ☆紗

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